レジンで海の波が上手く作れなかったことはないですか?
白波を作った際に、雲の様にモヤモヤとした柄になりませんか?
ハワイのような海や波を表現するための、レジンアートの作り方を教えます
InstagramやYou Tubeでエポキシレジンを使ったレジンアートの動画をよく見るようになりましたね!その中でも、海のアートはとても綺麗で、「自分でも作ってみたい!」と思う方も多いでしょう。
実際に作ってみたけど、波打ち際や波しぶきが上手く作れなかった…と悔しい思いをした方はいらっしゃいませんか?
波や白波のレイシーな柄を綺麗に作るためには、いくつかポイントがあります!
折角なら綺麗な波を作りたいですよね☆
今回は、
①材料選びの大切さ
②レジンの粘度の大切さ
③風の当て方
この3つに分けてご紹介していきます。
※そもそもレジンアートやエポキシレジンって何だろう?と思った方はこちらをご覧ください。
①材料選びの大切さ
海外のアーティストの方が2液性レジンを使って綺麗な海を表現していますね!しかも簡単そうに…では、なぜ自分では上手くできないのか!
その答えは簡単です!材料が違うからです。
海外製のレジンは日本のレジンと異なるため、日本のレジンで海外の方の様に作っても、上手くいきません。
では日本のレジンでは、波は作れないのか…
そんなことはありません!
日本のレジンを使った場合の波の作り方を学べばいいのです!
まずはおすすめの材料からご紹介します。
エポキシアート協会おすすめのエポキシレジン(2液性レジン)
レジンにも色々な種類のレジンがあり、中には臭いが強くて鼻が痛くなってしまったり、目が痛くなってしまったりするものもあります。
当社でおすすめしているのは、波専用レジンです。
刺激が少なく、「臭いもほとんどしないね!」とよくお客様に言われるレジンです。
硬化時間も早く、白波を崩す前に固まってくれます!
波専用レジンのご購入はこちらから。
2液性レジンで波やセルを作り易い着色材
白波を作るためには白の着色剤が必須ですね!実は日本の白い絵の具では、なかなかセル(白波のレイシーな柄)が綺麗に出来ません。
当店でおすすめしているのは、シュプリームホワイトと言う海外製の着色剤です。
シュプリームホワイトはこちらから購入可能です。
そして、海の青の部分は、アムステルダムのアクリリックで色付けするのをおすすめしております。アクリル絵の具です。
白い着色剤と青の着色剤が別々の成分でなければ、お互いが混ざり合ってしまい、波を作った時に雲の様にモヤモヤっとぼやけてしまうのです。別々の種類の着色剤を使用するのがセルを作る近道です。そして、私たちが何度も実験した結果、上記の2種の着色剤の組み合わせが、セルを作り易い着色剤だと言う結果に至りました。
着色剤はこちらから購入可能です。
②レジンの粘度の大切さ
2液を混ぜてから直ぐに波を作ろうとすると、これまた失敗の原因となります。
混ぜてから時間をおいて、レジンの粘度を高めてから作ってみてください。
主剤と硬化剤(2液)を混ぜてすぐに波を作っていませんか?
混ぜたてのサラサラのレジンで波を作ってしまうと、折角上記の着色材を使っても、また、モヤモヤっとした波になってしまいます。
粘度を高めるための時間
一概に「2液を混ぜてから何分待ってください」とは、言えません。なぜなら、気温によって、季節によって、地域によって、そして、着色剤の種類や色によって、硬化のスピードが異なるためです。
どのくらいの粘度が波に適しているかは、エポキシアート協会のレッスンにてお伝えしております。
ご興味のある方は、是非、ご予約頂けると嬉しいです。
③波の網目模様(セル)を出す風の当て方
ご存じの方も多いと思いますが、エポキシレジンで波を表現するためには、ヒートガンやドライヤーで風を当てて波を描き出します。①②がマスターできても、最後の風の当て方が間違っていたら、台無しです。セルは出来ません。
綺麗なセルを出すためには、風の温度や風の向きがとても重要になってきます。
レッスンでは、風の当て方やドライヤーの角度など、細かくお伝えします!
①材料選びの大切さ
②レジンの粘度の大切さ
③風の当て方
こちらの3つのポイントを押さえれば、セルは出来るようになります♪ただ、もっと波を綺麗に作りたい!!と思う方は、是非「エポキシレジンで海の波が作れなかったことはないですか?Vol.2」もご覧ください♪
当協会では海のレッスンは3種類ご用意しております
ここまで読んでくださった方は、
①レジンを使って、海の作品を作ってみたい!
と言う方や
②独学で海を描いてみたけど、どうしても波が上手くできない!
と言う方が多いと思います。正直に言います。波は難しいです!!2.3回チャレンジしてすぐに上手く作れるようになる可能性は少ないです💦そして、波が上手く作れないまま、独学でやり続けていても、レジンの無駄遣いです。
綺麗な波を作る近道を知りたい方は、是非当協会で行っている海のレッスンをご受講してみてください★
当協会には3種類の海のレッスンをご用意しております。
ご自身が作ってみたい作品の大きさや、ご予算に合わせてレッスンをお選びください。
海SEAプレート レッスン 2つの技法
- 海1SEAプレート(レジンを着色して作ります)
- 海2SEAプレート(ボードに着色して作ります)
海1SEAプレートはレジンに着色剤を混ぜて作ります。
深みのある作品になります。
海2SEAプレートはボードにアクリル絵の具で着色して作ります。
キリッとした作品になります。(新メニュー)
共通内容:直径30cm前後のプレートやべニアパネルを使用
波は1層のみ作成(砂浜は作りませんのでご了承ください)
1日で海の作り方の1~10までをお伝えします。
所要時間:1日コース(90~120分)
コースの詳細についてはこちらをご覧ください★
オフショアボード レッスン
内容:大きなべニアパネルを使用(板のサイズは2種類から選択可能)
レジンの扱い方や海の作り方の1~10までをお伝えします
波は2層作成し、最後に全体を透明なレジンでコーティングするコースです
所要時間:3日コース
1日目(120~180分)
2日目(60~90分)
3日目(30~60分)
※その日のレジンの硬化スピードによってレッスン所要時間が多少変わりますのでご了承ください。
コースの詳細についてはこちらをご覧ください★
ハンドメイド商品を売りたいと思っている方へ
ここまで読んでくださってありがとうございます。これからエポキシレジンで作品を作ってみよう!と思っているかた、もしくは、今までもいろいろなハンドメイド作品を作ってきたかた、そして、作った作品を売ってみたいというかた、様々な方がいらっしゃると思います。
もし、作った作品をこれから売っていきたいと思っている場合は、「集客するコツ」「売れる理由」というものがあります。それぞ知らずに売り始めてしまうと、思うように売れず途中であきらめてしまうでしょう。まずは、「売れない理由」を理解し、集客するコツや売れる理由を身にみけていきましょう!
詳しくはこちらのブログ「ハンドメイド作家、5つの売れない理由」に記載いたしました。ご興味のある方は読んでみてください。
参考記事
エポキシレジンで海の波が作れなかったことはないですか?Vol.2