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ハンドメイド作家のインボイス対応

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ハンドメイド作家のインボイス対応

2023年10月より始まるインボイスですが、対応はお済みでしょうか?
まだ検討中の方に、3つの選択肢をお伝えします。

インボイスとは年間売上げ1000万円以下の個人や事業者にも消費税を課税する法律改正です。
これはハンドメイド作家の全ての方に関わります。

そこで3つの選択肢です。

3つの選択肢

1.インボイスに登録し消費税を納税する
最も国が望む選択肢ですが、毎年消費税を納めなければなりません。
また、仕入で払った消費税と、売上げでもらった消費税の差を計算する等、事務作業が増えます。

2.インボイスには登録せず、免税事業者のままでいる
消費税の計算や、納税もいりませんが、売上げに消費税を乗せることが出来なくなります。
今より売上げが10%下がると思っても良いでしょう。
また、催事等で百貨店が関わる場合、免税事業者は断られる可能性があります。

3.インボイスに反対の意思を示す。
上記のように、年間売上げ1000万円以下のハンドメイド作家にとって良いことはひとつもありません。
そこで、インボイスの延期や中止を希望する署名活動に参加します。
現在までに20万以上の署名が集まっています、もっと増えれば中止や延期の可能性はあります。
https://t.co/32GbG5Xpw5

以上がハンドメイド作家のインボイス対応についてです。

ここからはエポキシアート協会、株式会社ミナロの代表としての思いです。
消費税は社会保障のために徴収するという建前ですが、実際は法人税を引き下げた分の穴埋めです。
また2022年の国の税収は過去最高の71兆円にもなりました。
世界一の資産を持つ国がこの日本です。

なのに、この時期に年間売上げ1000万円以下の個人や事業者を対象に課税をする行為は、意味がわかりませんし、
そもそも消費にかかる罰金のような税を上げていけば、消費が冷え込むのは当たり前です。

ハンドメイド作家を含む全ての個人、事業者が十分に潤える経済を作りたいと願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後ともどうかよろしくお願いいたします。

エポキシアート協会/株式会社ミナロ
代表取締役 みどりかわけんじ

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