フジテレビ「ノンストップ!」にエポキシアート協会が出演してきました。
その際のエピソードをお話しします。
当社はうれしいことにテレビ出演も多くさせていただき、今後みなさまの情報発信やテレビ出演の参考になればと思います。
フジテレビ「ノンストップ!」出演でのお話
テレビ出演のきっかけはinstagramでした。
番組製作者のかたが、当協会のSNSを以前から知っておられたようでした。ノンストップ!で新コーナー「やってみる。」が始まる際、エポキシアート(波アート)をぜひ取り上げたいと思われていたそうです。
記念すべき第一回の放送で当協会が選ばれました。
出演依頼は突然です。
「10月から始まる新企画に出演できないか?」と9月23日にメールが届きました。
まずは、OKかNGの回答依頼が来ます。
ここで即判断しないとなりません。
ぐずぐずしていると、次を探されてしまいます。
OKをすると、番組側で出演候補と日程の調整が行われます。
当然他にも候補者いるわけですから、題材の話題性や候補者の日程が合うかを検討します。
今回当協会の行動は、
依頼されたメールに、翌日「よろこんでお受けいたします。」と回答。
3日後、放送日を決めたので出演可能かどうか?の回答依頼がくる。
社内スタッフのシフトを確認しOKと回答。
さらに事前取材に来たいと言われるので、こちらもシフトを確認し、出演講師が居る日時を回答。
POINT 情報発信は常にしておく
SNSはいつどこでだれが観ているかわかりません、チャンスがやってくるにはこちらか情報を発信し続けないと訪れません。
人の手配
出演日が決まり、社内講師と相談しました。
生放送ですから朝6時出発なので、講師と社長だけで行こうかと思っていましたが、講師全員が行きたいと言ってくれたので、4名で行くことになりました。
結果的に4名で行って正解でした。後述します。
事前取材を協会内で撮り、当日持って行く材料等の準備を済ませました。
撮影当日。
本番は朝10時からですが、お台場のフジテレビ本社には朝8時入りです。
余裕を持って朝6時に出発しました。
予定通り到着、早速準備にかかります。
本番前にはリハーサルがあります。
講師がテレビ出演用メイクになるため化粧室へ行っている間、残りのスタッフでレジンを調合します。
番組の尺が約20分、その間で波が飛ばせる状態になる様、レジンを混ぜ始めるタイミングを見計らいます。
急遽、着色材の数を一人あたり7色用意することになりました。
出演者は講師をいれて5名ですから、35個用意しなくてはなりません。
ここで、スタッフ4名体制で現場に入ったのが功を奏したのでした。
本番開始前30分あたりから、全員でレジンを混ぜ着色開始。
とにかく混ぜる、わきめも振れずとにかくレジンを混ぜた裏方たちでした。
生放送が始まり、レッスン開始、見事全員波が出来ていました。
POINT 時間と人員はできるだけ余裕を持って
現場ではなにがおきるかわかりません、時間は早めに、人は多めに手配した方が良い物がつくれます。
放送は無事終了
番組側からも「出演者たちもとても楽しんだようで、放送後反響も多くいただいております。」とメールをいただきました。
店舗にご来店いただいた方々も「放送観ました!」「テレビに出ていた講師だ」等々のお声もいただいております。
協力でのレッスンは前月より12.4%増となりました。
まだまだテレビでの全国放送は威力がありますね。
余談ですが、テレビ出演はお金がもらえます。
これは一般人としてテレビ出演をしてきた経験からのお話ですが。
一般人がテレビ出演をした場合、普通はギャラは出ません。無償で働くことになります。
もっとも、一般人はテレビ出演が叶ったら嬉しくてお金なんで気にしないとお思いますが。(笑)
ですが、お金をもらえる場合もあります。
それはズバリ材料費を経費として請求することです。
番組製作側はなんだかんだ言ってもお金はあります。(笑)
出演依頼が来て「嬉しくてお金の話なんて出来無い」と思われる方々も、掛かった材料費を要求してみてください。
よほどの事情が無い限り、番組製作側はNOとは言わないでしょう。
だって、テレビにあなたが必要だから。
POINT プロとしての自覚をもつ
どんなに嬉しい仕事でも対価が得られなければプロではありません、プロとは相手がお金を払ってでも仕事をして欲しい人のことです。
最後に
と言うことで、テレビ出演についてのお話をしてみました。
いかがでしたでしょうか?
テレビ出演をすれば、知名度が上がり、売上げが上がり、がんばれば番組側からもお金がもらえます。
ただしそのためには事前の心構えと準備が必要です。
また、こちらもプロでなければなりません。
上記の3つのPOINTを是非覚えておいてください。
ハンドメイドのみなさまがプロとして活動できる一環になれば幸いです。
株式会社ミナロ 代表取締役
エポキシアート協会 協会長
緑川賢司
プロフィール
神奈川県横浜市出身。
1985年4月磯子高校卒業。
1987年木型工場に職人として就職、2002年7月木型工場の廃業に伴い、同8月にミナロを創立[2]。
2012年に『全日本製造業コマ大戦』を立ち上げ、2015年2月には『世界コマ大戦』[3]を開催し、7カ国の海外チームが参戦する等、世界を巻き込む一大プロジェクト事業に発展させた。
2016年3月、OCASILA inc.を立ち上げ、「価値ある日本製を世界に通ずるハイブランドにする」[4]をビジョンに、これまでに培った圧倒的な製造業ネットワークを元に中小企業の技術・製品を世界に向けて展開する業務を開始した。
2017年8月『横浜ハーバリウム弐番店』を開店、2020年8月『エポキシアート協会』を設立、これまでのノウハウと商流をいかしたハンドメイドインテリアの事業を展開する。
2020年4月、YouTubeにトーク番組【ダンサカ】夢や思いを熱く語る会員制酒場 【ダンディー酒場】通称『ダンサカ』を開設。
主な出演番組
テレビ、ラジオ番組
2006年 1月 『TVチャンピオン』コロコロからくり装置王3
2006年 5月 TBSテレビ『筑紫哲也NEWS23』
2006年 8月 TV神奈川『パペットマペットのサイエンスでしょ!?』
2006年 8月 NHK『ラジオあさいちばん』
2009年 2月 横浜テレビ局『企業の履歴書』
2009年10月 フジテレビ『どーも☆キニナル!』
2009年11月 JCN系『ひとものがたり』
2011年11月 テレビ神奈川『enjoy横濱ライフ』
2012年 2月 NHK『Bizスポ』
2012年 8月 TBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ!』
2012年 9月 NHK『サキどり!』
2012年 9月 BS11『山口義行の中小企業家新聞』
2012年 9月 J:COM『夕なび 湘南~横浜』
2012年11月 NHK『サキどり!』
2013年 1月 ブルーレディオドットコム
2013年 2月 フジテレビ『スーパーニュース』
2013年 2月 NHK『サキどり!』
2013年 9月 日本テレビ『スッキリ!』
2013年 9月 BS11『山口義行の中小企業家新聞』
2013年11月 文化放送『福井謙二グッモニ』
2014年10月 テレビ朝日『テレメンタリー2014』「コマに技あり〜町工場から世界を目指せ〜」
2015年 2月 NHK総合『ひるまえほっと』
2016年12月 『NHKスペシャル』長時間労働
2017年 1月 NHK『ラジオ深夜便』
2017年 6月 テレビ朝日『マツコ&有吉 かりそめ天国』
2018年 2月 TV神奈川『神奈川ビジネスUp To Date』
2021年 2月 テレビ朝日『マツコ&有吉 かりそめ天国』