エポキシレジンと食品衛生法
エポキシレジンアートの普及に伴い、食品との接触は大丈夫か?と言う質問が増えています。
そこで、現状のエポキシレジンは食品衛生法に適合しているかの解説をします。
日本の食品衛生法
日本の食品衛生法は2020年にルールが変わりました。
簡単に言うと、
使ってはいけない材料の指定から使って良い材料の指定に変更したのです。
これを、旧ルールをネガティブリスト、新ルールをポジティブリストと言います。
さらにこれに加えて既定の試験で規制成分が溶出しなければ食品衛生法適合となります。
また、ポジティブリストの内容は世界共通ではありません。
ポジティブリストは各国で設定されており、国によって異なります。
例えば、アメリカや中国の食品衛生法に適合していたとしても、日本のポジティブリストに載っていなければ、日本国内では食品衛生法適合と表示できません。
そうなると、現状日本国内で売られているエポキシレジンは、日本の食品衛生法に適合している物は残念ながらひとつもありません。
もし食品衛生法適合と言われているレジンがあったとすれば、それは、2020年以前のルールに適合、または海外のルールに適合しているレジンです。
新食品衛生法に適合したエポキシレジン
今後は国内でも日本の新食品衛生法に適合したエポキシレジンが登場して来るでしょう。
当協会では早速、国内ポジティブリストに則ったレジンの開発に着手しています。
ご期待ください。
最後までお付き合いありがとうございました。
エポキシレジンアートがより安全安心になり、多くの方に普及するよう努めます。

株式会社ミナロ 代表取締役
エポキシアート協会 協会長
緑川賢司
プロフィール
神奈川県横浜市出身。
1985年4月磯子高校卒業。
1987年木型工場に職人として就職、2002年7月木型工場の廃業に伴い、同8月にミナロを創立[2]。
2012年に『全日本製造業コマ大戦』を立ち上げ、2015年2月には『世界コマ大戦』[3]を開催し、7カ国の海外チームが参戦する等、世界を巻き込む一大プロジェクト事業に発展させた。
2016年3月、OCASILA inc.を立ち上げ、「価値ある日本製を世界に通ずるハイブランドにする」[4]をビジョンに、これまでに培った圧倒的な製造業ネットワークを元に中小企業の技術・製品を世界に向けて展開する業務を開始した。
2017年8月『横浜ハーバリウム弐番店』を開店、2020年8月『エポキシアート協会』を設立、これまでのノウハウと商流をいかしたハンドメイドインテリアの事業を展開する。
2020年4月、YouTubeにトーク番組【ダンサカ】夢や思いを熱く語る会員制酒場 【ダンディー酒場】通称『ダンサカ』を開設。
主な出演番組
テレビ、ラジオ番組
- 2006年 1月 『TVチャンピオン』コロコロからくり装置王3
- 2006年 5月 TBSテレビ『筑紫哲也NEWS23』
- 2006年 8月 TV神奈川『パペットマペットのサイエンスでしょ!?』
- 2006年 8月 NHK『ラジオあさいちばん』
- 2009年 2月 横浜テレビ局『企業の履歴書』
- 2009年10月 フジテレビ『どーも☆キニナル!』
- 2009年11月 JCN系『ひとものがたり』
- 2011年11月 テレビ神奈川『enjoy横濱ライフ』
- 2012年 2月 NHK『Bizスポ』
- 2012年 8月 TBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ!』
- 2012年 9月 NHK『サキどり!』
- 2012年 9月 BS11『山口義行の中小企業家新聞』
- 2012年 9月 J:COM『夕なび 湘南~横浜』
- 2012年11月 NHK『サキどり!』
- 2013年 1月 ブルーレディオドットコム
- 2013年 2月 フジテレビ『スーパーニュース』
- 2013年 2月 NHK『サキどり!』
- 2013年 9月 日本テレビ『スッキリ!』
- 2013年 9月 BS11『山口義行の中小企業家新聞』
- 2013年11月 文化放送『福井謙二グッモニ』
- 2014年10月 テレビ朝日『テレメンタリー2014』「コマに技あり〜町工場から世界を目指せ〜」
- 2015年 2月 NHK総合『ひるまえほっと』
- 2016年12月 『NHKスペシャル』長時間労働
- 2017年 1月 NHK『ラジオ深夜便』
- 2017年 6月 テレビ朝日『マツコ&有吉 かりそめ天国』
- 2018年 2月 TV神奈川『神奈川ビジネスUp To Date』
- 2021年 2月 テレビ朝日『マツコ&有吉 かりそめ天国』