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そのレジン、食品衛生法大丈夫?!

目次

エポキシレジンと食品衛生法

エポキシレジンアートの普及に伴い、食品との接触は大丈夫か?と言う質問が増えています。

そこで、現状のエポキシレジンは食品衛生法に適合しているかの解説をします。

日本の食品衛生法

日本の食品衛生法は2020年にルールが変わりました。

簡単に言うと、
使ってはいけない材料の指定から使って良い材料の指定に変更したのです。

これを、旧ルールをネガティブリスト、新ルールをポジティブリストと言います。

さらにこれに加えて既定の試験で規制成分が溶出しなければ食品衛生法適合となります。

また、ポジティブリストの内容は世界共通ではありません。
ポジティブリストは各国で設定されており、国によって異なります。
例えば、アメリカや中国の食品衛生法に適合していたとしても、日本のポジティブリストに載っていなければ、日本国内では食品衛生法適合と表示できません。

そうなると、現状日本国内で売られているエポキシレジンは、日本の食品衛生法に適合している物は残念ながらひとつもありません。

もし食品衛生法適合と言われているレジンがあったとすれば、それは、2020年以前のルールに適合、または海外のルールに適合しているレジンです。

新食品衛生法に適合したエポキシレジン

今後は国内でも日本の新食品衛生法に適合したエポキシレジンが登場して来るでしょう。

当協会では早速、国内ポジティブリストに則ったレジンの開発に着手しています。
ご期待ください。

最後までお付き合いありがとうございました。
エポキシレジンアートがより安全安心になり、多くの方に普及するよう努めます。

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